あなたは、保険の見直しをしたことありますか?
実は電気代の節約、食費の節約よりも保険の見直しをした方が毎月の支出は減らせます。
毎月の生活費を増やしたい方、子供が小さい頃に入ったまま見直していない方必見です。
保険の見直しといってもどのようなメリットがあるのか、どうやって見直すのかをまとめてみました。
保険見直しのメリット
固定費の削減ができる
多すぎる保険金を見直せば保険料(固定費)を引き下げることができます。
固定費の節約は一度見直しをすればずっと続きます。
毎日の買い物で少しでも安い食材を探したり、レジャー費を削ったりすることも効果は得られますが大きなストレスになるかもしれません。
長期的に節約効果が大きいのは、固定費を下げる方が大きな節約効果を得ることができます。
必要な保障がわかる
保険を見直すことで、自分のニーズにあった保険に加入し直すことができます。
当時の保険に加入した時からライフスタイルや家族構成が変化している場合、保険の見直しを行うことがとても重要です。
見直しをすることで、現在不要な保険料を節約できる可能性があります。
見直す保険の種類
医療保険
医療保険は必要不可欠な保険の一つです。
ですが、保険金額や保障内容、対象疾患などは保険会社ごとに異なるため比較検討が必要です。
窓口で支払う医療費も高額療養制度により、自己負担額に上限があります。
一般的な収入の方であれば、8万100円+α(追加負担1%)が上限です。
ですから、保険の入りすぎに注意してまずは基本的な保障を確保します。
生活状況の変化に合わせてより適切な保障を受けることをお勧めします。
生命保険
生命保険は死亡保障の必要額を見直してください。
加入当時からライフステージが変わっているはずです。
資産があれば加入の必要はありませんが、足りない場合に補うのが生命保険です。
収入や家族構成、現在の資産、また遺族年金などを考慮して保障額を減らすことができるかもしれません。
自動車保険
古い車に車両保険をつけている方は見直してください。
車両保険は、事故などで自分の車が損害を受けた場合に補償される保険です。
ただ、修理費用が全額補償されるわけではありません。
新車や自動車ローンが残っている場合は車両保険に加入をお勧めしますが、
もし、事故をした時に修理ではなく買い替えを検討される車ならいっそのこと車両保険をやめてもいいんじゃないでしょうか。
火災保険と地震保険
現在、加入している火災保険は自宅購入時のままですか?
・火災、落雷、破裂、爆発
・風災、ひょう災、雪災
・建物外部からの物体の落下、飛来、衝突、水濡れ、騒じょう、盗難
・水災
・上記以外の不測かつ突発的な事故
・事故発生時諸費用・災害緊急費用
・建物性能改良費用・地震火災費用損害防止費用
・特別費用
上記が一般的な火災保険と地震保険の内容です。
最近では、台風や線状降水帯の影響で災害が各地域で起こっています。
節約のためだけではなく、今後のために見直しておく必要があると思います。
まとめ
今回は家計改善のために保険の見直しを記事にしました。
収入を上げるだけではなく、支出を減らす。
見直すだけで月々の固定費が数千円〜数万円節約できるかもしれません。
医療保険、生命保険、自動車保険を見直しませんか。
もし今度の休日に予定がなければ、ファイナンシャルプランナーの相談に出かけてもいいですね。
ここに記載されているのは、筆者の経験に基づく一般的な見解です。